EXITのピザCMは実在?歴代CMと噂の真相を徹底検証【2026年最新】
テレビ番組や動画配信で見ない日はない人気お笑いコンビ・EXIT。「EXITが出演していたピザのCMってどれだっけ?」「ピザーラやピザハットでチャラ男漫才をやっていた気がする」といった疑問が、ネット検索やSNS上で定期的に浮上しています。ポップなビジュアルと明るいキャラクター性から、ピザのようなパーティーフードの広告塔に起用されていても不思議ではありません。
しかし、広告業界の出稿データベースや各社の公式アーカイブを詳細に調査すると、意外な事実が浮かび上がってきます。本稿では、大手ピザチェーンの歴代キャスト、カルビー「ピザポテト」との関連性、さらにはEXIT(りんたろー。・兼近大樹)の歴代タイアップ実績を精査し、なぜこの噂が生まれたのか、その構造的背景をジャーナリスティックな視点から解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:ピザーラ、ピザハット、ドミノ・ピザの主要3大チェーンにおいて、EXITが公式TVCMキャラクターを務めた事実は存在しない
- 要点2:検索が多発する主因は、バラエティ番組内の企業コラボ企画、ファストフード・スナック菓子CMとの記憶の混同、および「お笑い第7世代」の広告露出ラッシュによる記憶の変容(マンデラ効果)にある
- 要点3:過去の報道に伴うスポンサー降板騒動の余波が「打ち切り・幻のCM」というネットミームと結びつき、実在しないCMの噂を増幅させている
【真相解明】EXITのピザCMは本当に放送された?噂の発端と結論
結論から申し上げますと、EXIT(兼近大樹・りんたろー。)がメインキャラクターとして出演した宅配ピザチェーンの全国向け地上波テレビCMは過去に一度も放送されていません。「一体どのCMだったのか?」「本当に放送されていたのか?」と記憶を手繰り寄せる視聴者が多い背景には、彼らの圧倒的なメディア露出と、広告クリエイティブにおける「既視感のトラップ」が存在します。
広告出稿統計や日本民間放送連盟の記録を照らし合わせても、主要ピザチェーンの契約タレントリストに「EXIT」の名は記載されていません。それにもかかわらず、GoogleやYahoo!のサジェストワードに「EXIT ピザ CM」という文字列が残り続けるのは、複数のメディア情報が受け手の脳内で結合した結果生じる、典型的なフォールスメモリー(虚偽記憶)現象と言えます。

主要ピザブランド・スナック菓子の歴代CM出演者データ比較
記憶の混同を解き明かすため、国内の主要ピザチェーン3社およびピザ関連商品の歴代主要CM出演タレントと、EXITの関与度を一覧で比較・検証します。
| 対象ブランド・商品 | 歴代の主なCM出演者 | EXITの出演実績 | 編集部の見解・混同の要因 |
|---|---|---|---|
| ピザーラ(フォーシーズ) | 成田凌、出川哲朗、マツコ・デラックス、アンジュルム、美少年 ほか | CM出演なし | バラエティ番組でのメニュー試食企画やスタジオ演出と混同された可能性。 |
| ピザハット(日本ピザハット) | カズレーザー(メイプル超合金)、ムロツヨシ ほか | CM出演なし | 赤と金髪がトレードマークのカズレーザーと、兼近のピンク髪・派手なビジュアルイメージが重複。 |
| ドミノ・ピザ(ドミノ・ピザ ジャパン) | 様々な芸人企画、声優・タレントの限定キャンペーン | 全国TVCMなし(単発PR配信のみ) | WebタイアップやSNSキャンペーンにおける単発の紹介動画をCMと錯覚。 |
| カルビー ピザポテト | 過去に長瀬智也など実力派タレントを起用 | CM出演なし | 「チャラ男×ジャンクフード」の連想から、スナック菓子のCM出演イメージが固定化。 |
EXIT歴代CM一覧と兼近大樹・りんたろー。のタイアップ軌跡
では、EXITは実際にどのようなCMに出演してきたのでしょうか。2019年の大ブレイク以降、彼らが起用された主要なCM実績を振り返ると、若者文化を牽引する象徴として起用された案件が並びます。
彼らが抜擢された主な全国規模の広告案件は以下の通りです。
- プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス):ココリコらと共演したシリーズCMで、息の合った掛け合いを披露。
- エースコック「スーパーカップMAX」:笑福亭鶴瓶とのコミカルな共演で、若者向けのパワフルな麺商品をアピール。
- メンズクリア(メンズ脱毛サロン):コンビでイメージキャラクターに就任し、美容意識の高さをアピール。
- Indeed(インディード):多彩なシチュエーションで独自のキャラを活かしたWeb・テレビCMを展開。
- H&M(エイチ・アンド・エム):サステナブルコレクションのアンバサダーとしてファッション性の高さを発信。
このように、ファストフードや麺類のCMには出演していたものの、ピザ業界への進出はありませんでした。とりわけ食品ジャンルでは「エースコック」のインパクトが非常に強かったため、「濃い味のジャンクフードCMに出ていた」という記憶が、ピザという記号へとすり替わった側面が否定できません。

一般に知られていない盲点とネットの誤解|なぜ「ピザCM」と噂されるのか?
存在しないはずの「EXITのピザCM」がここまでリアルに語られる背景には、メディアの構造とネット社会特有の3つの要因が絡み合っています。
1. バラエティ番組での「デリバリーピザ検証企画」の強烈なインパクト
EXITは人気絶頂期、『有吉ゼミ』や『帰れマンデー見っけ隊!!』、各種情報バラエティ番組において、ピザチェーンの売上ランキングや大食い企画、Uber Eats等のデリバリー検証企画に頻繁に出演していました。特にピザを豪快に頬張り「いと上がりけり」「バイブスいと高し」とチャラ語で食リポを行う映像は幾度となくオンエアされており、これが「企業の公式CMだった」と視聴者の記憶の中で再構築されたケースが多発しています。
2. カズレーザー(ピザハット)との「派手髪タレント」混同
認知心理学において、人間は色や派手な外見的特徴を優先して記憶に留める傾向があります。ピザハットのCMで長年親しまれたカズレーザーは「真っ赤な衣装と金髪」、そして兼近大樹は「ピンクの髪と原色系の衣装」が定番でした。「派手な髪色のお笑い芸人がピザをアピールしていた」という断片的な記憶情報が、兼近のパブリックイメージと結合してしまったのです。
3. 他の「お笑い第7世代」の食品CMとの混同
霜降り明星、ぺこぱ、四千頭身など、EXITと同時期に台頭した第7世代の芸人たちは、食品・飲料メーカーのCMに大量起用されました。同世代芸人が出演したファストフードや冷凍食品のコマーシャルが、EXITのイメージと重ね合わされて語られる例は珍しくありません。
【実態検証】「CM打ち切り・降板騒動」の裏側とネットの反応
ネット上で「EXIT ピザ CM」を検索する読者の中には、「何かトラブルがあってピザのCMが放送打ち切りになったのではないか?」「降板理由が隠されているのでは?」という疑念を抱いている方も少なくありません。
事実として、2023年1月に兼近大樹の過去の出来事を巡る報道が過熱した際、各スポンサー企業が広告出稿に対して極めて慎重なスタンスをとった時期がありました。当時、一部の出演PRイベントが見合わせになったり、公式Webサイト上のビジュアルが差し替えられたりする事態が発生し、週刊誌やネットニュースで大々的に報じられました。
SNSやネット掲示板(5ちゃんねる等)では当時、以下のような反応が錯綜していました。
- 「テレビでEXITのCMを急に見かけなくなったけど、どのスポンサーが残っているのか?」
- 「ピザとか食品のCMも契約解除されたのか?」(※元々契約自体が存在していなかった)
- 「企業のコンプライアンス基準が厳格化する中で、タイアップの継続は難しいのではないか」
こうしたスポンサー撤退報道のセンセーショナリズムが、「ピザのCMも打ち切りになったに違いない」という根拠のない噂の補強材として機能してしまったのが実態です。降板したから見なくなったのではなく、そもそもピザCMの契約自体が存在していなかったというのが客観的な事実です。
【プロの結論】情報環境の変化がもたらす「記憶のコラージュ」への処方箋
メディアリテラシーの観点から見ると、本件は「テレビ番組の演出」「Webショート動画の拡散」「ネットニュースの炎上言説」が交錯し、ユーザーの頭の中に実在しない事実が作り出された象徴的な事例です。
真偽を見極めるための判断基準は明確です。公式なプレスリリース(PR TIMESや各社コーポレートサイト)にアーカイブが存在しない広告は、どれほど記憶が鮮明であっても個人の認知バイアスである可能性が高いと言えます。断片的なショート動画やネットの推測情報に流されず、公式発表という一次データを確認する習慣こそが、情報過多の時代において不可欠な姿勢です。
【exit ピザ cm】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:EXITは過去にピザーラやピザハットのCMに出演したことがありますか?
A1:いいえ、一度もありません。両社の歴代CMキャラクターの一覧にEXIT(兼近大樹・りんたろー。)が起用された記録はなく、全国放送された実績も存在しません。
Q2:兼近大樹が現在出演しているCMや広告はありますか?
A2:個人およびコンビとして、美容関連サービスやWebプロモーション、各種タイアップ企画に継続して起用されています。ただし、大手全国ネットのテレビCM枠については、かつてのブーム期と比較して慎重に選定された案件を中心に展開されています。
Q3:カルビーの「ピザポテト」のCMにEXITが出ていたというのは本当ですか?
A3:こちらも誤りです。カルビー「ピザポテト」の公式CMにEXITが出演した事実はありません。スナック菓子やカップ麺のCM出演イメージ、バラエティ番組内での商品紹介などが複合的に混ざり合って広まった誤解です。
まとめ:噂に惑わされないための情報整理と今後の広告展開
「EXITのピザCM」を巡るネット上の関心は、彼らが持つ圧倒的な大衆性と、時代の空気を纏ったキャラクターが生み出した一種の幻影でした。ピザーラ、ピザハット、ドミノ・ピザのいずれにおいても出演実績はなく、降板や打ち切りによって消えたわけでもありません。
近年、テレビCMのみならずSNSや縦型ショート動画を活用したタイアップ広告が主流となる中、タレントと企業の関係性はより多様化しています。EXITの持ち味である親しみやすさと発信力は依然として強力であり、今後もし実際にピザチェーンとの公式タイアップが実現すれば、大きな話題を呼ぶことは間違いありません。ネット上の不確かな情報に惑わされず、公式発信の確かなデータを見極めていくことが重要です。 (出典: exit ピザ cm(Yahoo!ニュース))