はじめしゃちょーの出身大学は静岡大!留年理由や教員免許の真相を徹底解剖
日本国内のYouTube黎明期からトップランナーとして君臨し、チャンネル登録者数1,400万人超を誇るはじめしゃちょー。実験系やドッキリ、規格外のスケールを誇る企画で幅広い世代を魅了し続ける彼ですが、その卓越した企画構成力や語彙力の土台に「国立大学出身」という堅実な知性があることは広く知られています。
ネット上では長年、「出身大学はどこなのか」「なぜ留年したのか」「本当に教員免許を持っているのか」といった学歴にまつわる疑問や憶測が絶えません。多忙を極めるトップクリエイターへの階段を駆け上がる渦中、彼が静岡の地で送ったキャンパスライフとはどのようなものだったのか。当時の一次証言や本人の公式発言、メディア取材の記録をもとに、知られざる学生時代の真相を多角的に解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:出身大学は国立・静岡大学教育学部(学校教育教員養成課程・英語教育専修)であり、高校は富山県立高岡西高等学校を卒業。
- 要点2:1年間の留年理由は「YouTube活動の激増」と「2014年のイギリス語学留学」が重なり、単位取得が物理的に困難を極めたため。
- 要点3:英語教員を目指していたものの、最終的に教育実習の単位が一部不足したため教員免許は未取得のまま2016年3月に正式卒業した。
【真相解明】はじめしゃちょーの出身大学はどこ?学部や難易度・偏差値の全貌
ネット検索で頻繁に浮上する「はじめしゃちょーの大学はどこ?」という疑問に対し、結論から言えば、彼の母校は国立大学法人静岡大学です。在籍していたのは教育学部 学校教育教員養成課程(教科教育学専修・英語教育専修)で、メインの学び舎は静岡市駿河区に位置する静岡キャンパス(大谷キャンパス)でした。
教育学部英語専修の一般的な偏差値は50.0〜55.0前後(国公立大学標準枠)。地方国立大学の教育系学部として共通テスト(旧センター試験)での手堅い得点率と、記述式の二次試験を突破する盤石な基礎学力が求められる難関学科です。はじめしゃちょー自身、出身高校は地元・富山県の進学校である富山県立高岡西高等学校(普通科)であり、高校時代はバスケットボール部に打ち込みながら、1日10時間近い受験勉強を重ねて現役合格を勝ち取った秀才肌の持ち主でした。
彼が教育学部、それも英語教育専修を選んだ背景には、「英語の教員になって生徒に教えたい」という明確な目標がありました。本人が過去の動画やインタビューで明かしている通り、高校時代に出会った恩師への憧れや、語学を通じて世界を広げたいという純粋な学習意欲が進学の原動力となっていたのです。このアカデミックな教育的バックボーンこそが、後の動画で見せる「子どもにも伝わりやすい丁寧な解説」や「起承転結の整った構成美」の礎になっています。
【留年理由の深層】なぜ4年で卒業できなかったのか?多忙とイギリス留学の裏側
順風満帆に見えた学生生活ですが、はじめしゃちょーは大学を4年ストレートではなく、1年間の留年を経て計5年在籍して卒業しています。この「留年」の経緯について、ネット上では「遊んでいたのではないか」「サボり癖がついたのか」といった根拠のない憶測が飛び交った時期もありました。しかし、現場のタイムラインを丹念に追うと、まったく異なる過酷な実態が浮かび上がってきます。
留年を決定づけた第1の理由は、2014年春から敢行したイギリスへの語学留学です。英語教育を専攻する身として本場の語学力を磨くべく、大学3年次に約半年間にわたる単身留学へ出発。現地での生活費や学費を自力で工面しつつ語学学校へ通った経験は、彼の人生観を大きく広げた一方、日本の大学における必須単位の履修スケジュールに大きな歪みを生じさせることになりました。
そして第2の、かつ最大の決定打がYouTubeチャンネルの爆発的な規模拡大です。留学から帰国した2014年後半から2015年にかけ、はじめしゃちょーのチャンネル登録者数は数百万人規模へと急膨張。大手事務所UUUMの中心人物として連日イベントやタイアップ案件に追われ、寝る間を惜しんで企画・撮影・編集を1人でこなす極限状態に突入していました。
「朝まで動画を編集し、数時間の仮眠をとってから講義へ向かう」「出席日数が足りず単位を落とす夢を何度も見た」と当時の本人が自著や動画内で述懐しているように、物理的なキャパシティを超えた活動量が単位不足を招きました。中退という選択肢を周囲から勧められながらも、「親に学費を出してもらった以上、絶対に卒業証書を手にする」という強い意地を見せ、休学ではなく留年という形で学問と仕事を両立させたのです。
教員免許は取得できたのか?教育実習の顛末とネットの誤解を完全是正
はじめしゃちょーの学歴をめぐる言説の中で、最も誤解が広まっているのが教員免許の取得状況です。「静岡大学教育学部を卒業したのだから、英語の教員免許を持っているはず」と信じ込んでいるファンは少なくありません。しかし、本人が2020年以降の動画や対談で公表した事実によると、最終的に教員免許は取得していません。
教育学部を卒業することと、教員免許(教育職員免許状)を取得することは制度上イコールではありません。免許取得のためには、卒業要件単位とは別に「介護等体験」や「教育実習」、教職関連科目の単位をすべて満たす必要があります。
当時、すでに全国区の知名度を獲得していたはじめしゃちょーにとって、地域の教育現場へ赴く教育実習の履修は極めて困難な壁となって立ちはだかりました。実習先にファンが殺到するセキュリティ上のリスクや、数週間にわたり毎日朝から晩まで拘束される実習スケジュールを、過密を極める動画制作スケジュールと両立することは構造的に不可能だったのです。最終的に彼は「教職課程の履修継続を断念し、通常の大学卒業単位の取得に専念する」という現実的な舵切りを行い、2016年3月に無事「教育学士」の学位を得て大学を巣立ちました。

【客観データ検証】はじめしゃちょーの学歴・学生時代タイムライン比較
はじめしゃちょーの高校時代から大学卒業、そして社会現象となるまでの足跡を、客観的な事実データと世間の評価軸からマッピングしたものが以下の比較表です。
| 時期・学歴区分 | 詳細・数値データ | 一般的な基準・相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| 出身高校 | 富山県立高岡西高校 (偏差値55前後/普通科) | 地方の国公立・中堅私立を狙う進学校枠 | 部活引退後に猛勉強し、独学に近い集中力で国立突破の基礎を作った時期。 |
| 出身大学・学部 | 静岡大学 教育学部 (英語教育専修/偏差値50〜55) | 国公立教員養成課程の標準的な難易度 | 地方国立大ブランドと教養の獲得。企画の論理的整合性の土台となる。 |
| 留学経験 | 2014年 イギリス語学留学 (約半年間) | 大学生の短期〜中期語学留学の平均費用150〜250万円 | 海外経験が視野を広げ、後の海外クリエイターとのコラボや英語対応力の源泉に。 |
| 在籍年数・卒業 | 5年間(1年留年) 2016年3月 卒業 | 国公立大の留年率は約10〜15%程度 | トップYouTuberの多忙下で中退せず卒業まで漕ぎ着けた責任感は極めて高い。 |
| 教員免許 | 未取得 (教育実習未履修のため) | 教育学部生の免許取得率は80%以上 | 社会的知名度上昇に伴うセキュリティ配慮と時間制約による合理的な選択。 |
【実態検証】静岡大学時代のアパート生活と初期YouTube伝説の痕跡
はじめしゃちょーを語る上で欠かせないのが、静岡大学在学中に暮らしていた静岡市内の賃貸アパートです。ファンにとって「聖地」とも呼べるあの空間は、家賃数万円の典型的な学生向けワンルームでした。
大学1年の春休み(2012年3月)、大学の友人たちと「はじめカンパニー」を結成し、手探りで動画制作をスタートさせた彼は、やがて個人チャンネル「はじめしゃちょー(hajime)」へとシフト。狭い室内で繰り広げられた「スライムで風呂を埋め尽くす」「大量のメントスコーラを噴射する」「全身にニベアクリームを塗る」といった実験企画は、当時の中高生を中心に社会現象的な熱狂を巻き起こしました。
当時のキャンパス周辺では、「大谷のコンビニで普通にはじめしゃちょーを見かけた」「学食で静かにご飯を食べていた」といったリアルな学生たちの目撃談が多数存在していました。初期の彼は、派手なネット上のペルソナとは対照的に、学内では礼儀正しく目立たないように振る舞うシャイな青年であったと複数の同窓生が証言しています。この「地方都市の大学生が、自室の四畳半から日本中を揺るがすコンテンツを生み出している」というリアルな手触り感こそが、初期ファンを熱狂させた本質的な魅力でした。

一般に知られていない盲点とネットの誤解
はじめしゃちょーの学歴をめぐっては、情報が断片的に拡散された結果、いくつかの重大な誤解が定着しています。メディア検証の観点から、代表的な3つの誤認を正します。
第1の誤解は、「静岡大学を中退した」という噂です。多忙による留年が報じられた際、ネット掲示板などで「どうせ中退してYouTube一本に絞ったのだろう」と憶測が一人歩きしました。しかし事実は異なり、2016年3月に正装のスーツ姿で卒業式へ出席し、学士の学位記を手にした動画を投稿して中退説を完全に払拭しています。
第2の誤解は、「高校時代から不真面目な問題児だった」というイメージです。動画内での破天荒なリアクションから「勉強が苦手なヤンチャ系」と誤認されがちですが、高校時代は模試で学年上位に食い込むなど、徹底した計画性のもとで学習を積み上げていました。彼が持つタイムマネジメント能力や、アルゴリズムを分析して企画を最適化するデータ分析力は、この受験期に培われた論理的思考力の賜物です。
第3の誤解は、「イギリス留学は単なる長期旅行・名目だけのサボりだった」という言説です。実際には現地の語学学校で国際的な生徒たちとディスカッションを重ね、自力で動画を撮影・編集してアップロードし続けるストイックな生活を送っていました。この海外経験があったからこそ、海外の最新ミームやトレンドをいち早く日本向けにローカライズする先見性が養われたのです。
【プロの結論】「大学生クリエイター」というキャリア戦略の光と影
メディア社会学およびキャリア形成の観点から分析すると、はじめしゃちょーが歩んだ「国立大学生×トップYouTuber」という二足のわらじは、現代のデジタルネイティブ世代における一つの究極的な成功モデルであると同時に、極めて再現性の低い過酷な道でした。
教育学部で学んだ「教育心理学」や「他者にわかりやすく物事を伝えるメソッド」は、動画のテンポ感やサムネイルの視認性、炎上を避けるための倫理的境界線の見極めに決定的な好影響を与えています。破天荒でありながら決定的な一線を越えないバランス感覚は、国立大教員養成課程というアカデミックな環境が育んだ賜物といえます。
一方で、これから情報発信を志す若者がこのキャリアを模倣する際には、明確な適性の選別が求められます。
【この両立ルートに挑む資質がある人】
- 睡眠時間を削ってでも制作に没頭できる強靭な体力と精神力がある人
- 学業とエンタメ制作のタスクを冷徹に分解し、スケジュールを厳格に管理できる人
- 周囲の雑音や留年リスクを自己責任として引き受けられる覚悟がある人
【安易な模倣を避けるべき人】
- 「動画で一発当てたら大学は辞めればいい」と安易な逃げ道を作っている人
- 出席管理やレポート提出などの基礎的な学業規律を維持できない人
- 心身のオン・オフの切り替えが苦手で、多忙によるメンタルダウンを起こしやすい人
【はじめしゃちょー 大学】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:はじめしゃちょーが通っていた静岡大学のキャンパスはどこですか?
A1:静岡市駿河区大谷にある「静岡キャンパス(大谷キャンパス)」です。人文社会科学部や教育学部、理学部、農学部が集まるメインキャンパスで、彼が暮らしていたアパートもこのキャンパス周辺の住宅街にありました。
Q2:大学を卒業した正確な年月と、当時の年齢は何歳ですか?
A2:2016年3月に卒業しました。1993年2月14日生まれのため、1年留年を経て満23歳を迎えた直後の春に卒業式を迎えています。
Q3:教育実習に行かなかったのに教育学部を卒業できたのはなぜですか?
A3:大学の教育学部には「教員免許の取得を必須とする卒業要件」を課していない専修やコースが存在します。はじめしゃちょーは教職関連の単位(教育実習など)を外す代わりに、一般教養や学部専門科目などの卒業要件単位を充足させることで、教育学士として正式に卒業しました。
まとめ:知性と破天荒さを併せ持つトップクリエイターの原点
はじめしゃちょーの学歴を紐解くと、そこには単なる「運の良いインフルエンサー」の枠にとどまらない、泥臭い努力と知性の積み重ねが存在します。富山の進学校から静岡大学教育学部へ進学し、自力で道を切り拓いたイギリス留学、そして爆発的な人気と学業の板挟みになりながらも掴み取った大学卒業の栄冠。
教員免許の取得断念という現実的な挫折を味わいながらも、学び舎で培った「論理的思考力」と「人に伝える技術」は、現在の彼のコンテンツ制作に色濃く息づいています。四畳半の学生アパートから始まった彼の挑戦は、国立大生としての知性と、エンターテイナーとしての規格外の情熱が融合した必然の結実だったと言えるでしょう。 (出典: はじめ しゃ ちょ ー 大学(Yahoo!ニュース))